ブックマーク / www.cinra.net (2)

  • 二階堂ふみと行くアートの世界『映画をめぐる美術』展 | CINRA

    映画と美術。映像技術の出現以来、あっという間に発展を遂げた「映画」という新しい芸術は、美術の世界にも大きな影響を与え、互いに発展してきました。そんな関係性に、これまでにないユニークな形で迫る展覧会が、東京国立近代美術館で開催中の『映画をめぐる美術――マルセル・ブロータースから始める』です。 今回は、女優の二階堂ふみさんと同展を体験しました。その比類ない存在感で数々の名作・奇作映画に出演、さらに生粋のディープな映画好きでもある二階堂さん。シネマコンプレックスのような空間に変貌した美術館で、彼女は何を見つけることになるのでしょうか。 美術館に「映画を読む」ためのシネコンが出現 展覧会の始まりは、意外にも小さな入口から。見上げれば、最初の作品がそこにあります。ベルギーの作家、マルセル・ブロータースの短編映像『ケルンでの犯罪』です。街角でペーパーバック小説を読む耽る美少女、そこに忍び寄る人影……。

    二階堂ふみと行くアートの世界『映画をめぐる美術』展 | CINRA
  • アーティスト2人の独自の美学で貫かれた表現の妙、アジア初の大規模個展 | CINRA

    「日常」をテーマに共同制作を続けるアーティスト2人による『ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス』展が、石川・金沢21世紀美術館で9月18日から開催される。 ペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスは、ともにスイス・チューリヒ生まれで同地在住の現代美術を牽引するアーティスト。1979年にソーセージやハムで日常を再現し写真に撮った風景画『ソーセージ・シリーズ』、1981年には、自らネズミとクマに扮し社会システムの矛盾を暴くことで自らの秩序を構築しようとする映像作品『ゆずれない事』、冊子『秩序と清潔さ』を制作。写真、立体、映像など様々なメディアを柔軟に操り、身近な光景や事物に真摯な眼差しを向けることで、意味のずれや解釈の多様さを綿密な計画と偶然性によって提示し、皮肉とユーモアを織り交ぜながら人間社会の質を浮き彫りにしてきた。2003年には、ベネチア・ビエンナーレで発表した『無題(質

    アーティスト2人の独自の美学で貫かれた表現の妙、アジア初の大規模個展 | CINRA
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