2019年09月05日20時00分 【市況】【投資部門別売買動向】海外勢が現先合算で5週ぶりに買い越す、高水準な自社株買いも続く (8月4週) ●海外勢が現物・先物合算で5週ぶりに買い越す、高水準な自社株買いも続く 東証が5日に発表した8月第4週(26日~30日)の投資部門別売買動向(現物)によると、米中対立を巡り相場は乱高下したものの週末に買い戻され、日経平均株価が前週末比6円安の2万0704円とほぼ横這いだったこの週は、海外投資家が5週連続で売り越した。売越額は34億円にとどまった。前週は402億円の売り越しだった。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経平均先物とTOPIX先物の合計で2週連続で買い越し、買越額は105億円と前週の126億円からわずかに減少した。現物と先物の合算では5週ぶりに買い越し、買越額は71億円だった。海外投資家の売りは一巡した可能性がある。個人投資家は2週