2019年09月12日20時00分 【市況】【投資部門別売買動向】海外勢が現先合算で3562億円買い越し、日経平均は2万1000円回復 (9月1週) ●海外勢が現物・先物の合算で3562億円買い越し、日経平均は2万1000円台を回復 東証が12日に発表した9月第1週(2日~6日)の投資部門別売買動向(現物)によると、米中対立懸念が後退したことで先物主導の買い戻しが入り、日経平均株価が前週末比495円高の2万1199円と大幅反発し、約1ヵ月ぶりに2万1000円台を回復したこの週は、海外投資家が6週ぶりに買い越した。買越額は1284億円と4月4週以来およそ4ヵ月ぶりの大きさだった。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経平均先物とTOPIX先物の合計で3週連続で買い越し、買越額は2278億円と前週の105億円から急拡大した。現物と先物の合算では2週連続で買い越し、買越額は3562億円(前週