2019年10月18日20時00分 【市況】【投資部門別売買動向】海外勢が現・先合算で3週ぶりに買い越す一方、個人が一手売り (10月2週) ●海外勢が現物・先物合算で3週ぶりに買い越す一方、個人が一手で売りに回る 東証が18日に発表した10月第2週(7日~11日)の投資部門別売買動向(現物)によると、米国と中国の貿易協議での部分合意観測を背景に週末にかけてリスク選好の動きが強まり日経平均株価が前週末比388円高の2万1798円と3週ぶりに反発したこの週は、海外投資家が2週連続で買い越した。買越額は530億円と前週の1149億円から縮小した。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経平均先物とTOPIX先物の合計で3週連続で売り越したものの、売越額は285億円と前週の4200億円から急減した。現物と先物の合算では3週ぶりに買い越し、買越額は245億円だった。自社株買いが中心とみられる事業