日経平均株価が終値ベースで1991年11月以来の高値を更新した。米大統領選を通過し、不透明感が払拭されたと判断したファンド勢などの資金が先物を中心に流れ込んだ。混乱の長期化を見越して空売りを仕掛けていた個人投資家は翻弄された。レバレッジ型上場投資信託(ETF)で生じた巨額の品貸し料(逆日歩)はその証拠だ。「弱気ポジションを組んでいた多くの個人投資家が急速な上げに耐えきれず、買い戻しを迫られてい
[東京 6日 ロイター] - 10月第4週(10月26─30日)の海外投資家による日本の現物株 と先物合計の売買は6293億円の売り越し(前週は648億円の売り越し)となった。売り越しは3週連 続。個人は2889億円の買い越し(同335億円の売り越し)、信託銀行は338億円の買い越し(同4 0億円の売り越し)だった。 東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が106 0億円の売り越し(前週は26億円の売り越し)となった。売り越しは2週連続。個人は3週連続で買い越 し。信託銀行は2週ぶりに売り越した。 大阪取引所がまとめた同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先物(日経平均先物 ・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザーズ指数先物の合計)で海外投資家は52 32億円の売り越しだった。 <海外投資家の売買推移(億円)
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