[東京 21日 ロイター] - 1月第2週(1月12─15日)の海外投資家による日本の現物株と 先物合計の売買は1232億円の売り越し(前週は1895億円の買い越し)となった。売り越しは3週ぶ り。個人は1819億円の買い越し(同3547億円の売り越し)、信託銀行は570億円の売り越し(同 654億円の売り越し)だった。 東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が261 4億円の買い越し(前週は3647億円の買い越し)となった。買い越しは2週連続。個人は6週ぶりに買 い越し。信託銀行は2週ぶりに売り越した。 大阪取引所が同日公表した同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先物(日経平均 先物・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザーズ指数先物の合計)で海外投資家は 3846億円の売り越しだった。 <海外投資家の売買