日本のアニメに革新をもたらした作曲家の、広がり続ける音楽世界
7月25日、菅野よう子の新作「LOVE@New Dimension」がリリースされた。同作は、菅野が手がけた2005年放送のテレビアニメ「創聖のアクエリオン」と、2012年の「アクエリオンEVOL」のサウンドトラックから、ボーカルナンバーを中心に収めたコンピレーションアルバム。 「一万年と二千年前から愛してる」というパンチラインと、どこまでもアップリフティングなサウンドが話題を呼び、CDセールス25万枚以上、音楽配信でのダウンロード数300万超を誇った「創聖のアクエリオン」など、AKINO with bless4(AKINO from bless4)の歌うシリーズ2作品のオープニングテーマやエンディングテーマはもちろん、牧野由依による第1作のエンディングテーマ「オムナ マグニ」や、多田葵による挿入歌「鳥になって」などが収録されている。 今回ナタリーでは、その生みの親である菅野と、シリーズ2
ナタリー PowerPush - 坂道のアポロン 菅野よう子、小玉ユキ、渡辺信一郎 現場では聞けなかった質問交換会 4月12日からフジテレビ「ノイタミナ」にてスタートするアニメ「坂道のアポロン」の劇伴を、菅野よう子が手がけた。監督は「カウボーイビバップ」でコンビを組んでいた渡辺信一郎ということもあり、アニメ界、音楽界の注目が集まっている。 1960年代、ジャズをテーマに高校生たちの友情や恋を描く青春ストーリーに、菅野がどのように携わっていくのか。インタビューでは、再び渡辺監督とジャズをテーマに劇伴を手がける心境について語ってもらうと同時に、渡辺監督、原作者の小玉ユキから預かった質問にも答えてもらった。 取材/臼杵成晃 文/坂本恵 撮影/佐藤類
俳優・小栗旬が初めて監督を務める、ということで話題を振りまいている映画『シュアリー・サムデイ』の公開が、いよいよ目前に迫ってきた。 本作の魅力として、ドライブ感あふれるシナリオや濃いキャラを演じる俳優陣の演技などが挙げられるが、それ以外にも日本が誇る音楽界の至宝・菅野よう子が手掛けるサウンドトラックも忘れてはいけない。 特に、トータス松本、曽我部恵一、石毛輝(the telephones)、ROY(THE BAWDIES)、近藤房之助、手嶌葵といった錚々たるアーティストの歌声と菅野よう子の奏でる泥臭く、ソウルフルな音楽が生み出す「熱い」歌モノは必聴ものである。 今回は、菅野よう子の口から映画『シュアリー・サムデイ』、そして自身の手掛けたサウンドトラックの魅力。そして音楽観に至るまでを、たっぷりと語ってもらった。 ──『シュアリー・サムデイ』の音楽制作を請けるまでの経緯を教えてください。 菅
申し訳御座いません、ご指定のページが見つかりませんでした。 自動的にトップページへジャンプされない場合、 大変お手数ですが下記のいずれかよりお戻りください。 ・homeへ ・前のページへ戻る
アニメから映画、ゲームまで、幅広いフィールドで活躍する彼女のプロ根性を、 CM音楽制作秘話に見た!(写真=有高唯之) 「最初はCDを出すのに拒否感があったんです。CM音楽って、一回で耳に残る強引さが必要。だから、まとめるとウザイかなって(笑)」 ニコニコと話すのは、作・編曲家の菅野よう子さん。アニメ『マクロス』シリーズや『カウボーイビバップ』(テレビ東京)などの音楽を手掛けるほか、映画、ゲーム、CMと多岐に活躍し、アニメ好きはもちろん、世界中のコアな音楽好きからもリスペクトされる、知る人ぞ知るヒットメーカーなのだ。 そんな彼女の最新作は、これまでに携わったCM音楽を集めた作品集『CMようこ2』。1992~08年に放送された30曲を収録し、ドコモやトヨタ、資生堂など一流企業がズラリと並ぶ。しかし、音楽家にとってCM音楽を作るのは、何かと制約が多くてやりづらい仕事ではないのだろうか? 「プレミ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く