1日午後4時すぎ、震度6強を観測した石川県輪島市の住宅で、地震発生時に20代の女性が撮影した映像には、揺れが急激に激しさを増していく様子が記録されています。 激しい揺れのなかで壁にかけられたカレンダーや額が大きく揺れ、たんすなどの家具や障子が次々と倒れていきます。 天井の照明は突然、電気が消え、大きく揺さぶられて部品が落下し、わずかな時間で部屋がめちゃくちゃな状態になってしまいました。 映像には揺れの大きさに悲鳴をあげる女性の声のほか、「あぶない、あぶない」とか「大丈夫か」などと声をあげる男性の声も記録されていました。 撮影した女性によりますと、直前に起きた地震の情報を記録しようとテレビの画面を撮影していたところ、さらに大きな揺れがきたため、そのまま撮影を続けたということです。 女性は年末から輪島市内の祖母の家に家族とともに帰省していて、地震のあとは、近くの老人ホームに全員で避難して一夜を
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