新型コロナウイルスによる肺炎のために亡くなったコメディアンの志村けんさんの遺骨が東京 東村山市の親族のもとに戻り、志村さんの兄は「ひつぎに向かって『よくがんばったね』と声をかけました」と語りました。 コメディアンの志村けんさんは29日、新型コロナウイルスによる肺炎のために亡くなり、兄の志村知之さんは遺骨を受け取って東京 東村山市の自宅に戻りました。 知之さんは病院で、志村さんのひつぎを見ることができたものの、感染を防ぐため顔を見ることはできず、火葬にも立ち会うことはできなかったということです。 そして、受け取った志村さんの遺骨を持って自宅に入る前に報道陣の取材に応じ、「遺骨はまだ温かいです。火葬の前に顔を見られなかったのは残念ですが、新型コロナウイルスの感染防止のためにはやむをえない思います。ひつぎに向かって『長い間お疲れさま。よくがんばったね』と声をかけました」と語りました。 そのうえで
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