アニメの本数が増えるにしたがって声優の活躍の場も増えてきています。 しかし、それに呼応するかのごとく「声優のドル売りはおかしい」とか「若手声優の甘ったるい声は耳障り」とか「みんなだいたい同じ声じゃん」とかの、非難コメントも散見されます。 アニメ映画の御大、宮崎駿氏も自分の作品へはよりリアルな声の表現を求めて、職業声優以外の俳優に声の出演を依頼していたり、富野監督も若手声優の甘ったるい声を嫌い徹底的なオーディションで声優を決めているとのこと。 まあ、今日はそれらの是非は置いておいて、中堅どころの声優陣が織りなす声の演技のすばらしさを「昭和元禄落語心中」の第1話で見せてもらったので、それを紹介します。 昭和元禄落語心中 第1話 あらすじ 「なんもねぇから、あすこへ行くんだ」。元チンピラの与太郎は、刑務所の慰問で聞いた八代目有楽亭八雲の落語「死神」が忘れられなかった。出所後、真っ先に向かったのは
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