・最初に整理として。悪魔ほむらさんがやったことは,円環の理から女神まどかの一部(生前の記憶含)を切り離して奪い,現世に人間まどかとして再臨させたこと。だから円環の理自体は生きてて,魔女じゃなくて魔獣。ほむらも「魔獣がいなくなってから,世界を滅ぼすかどうか考える」と言っている。ただし,この人間まどかは完全に女神のほうと切れているわけではなくて,何かの拍子で女神だったことを思い出しそうな,不安定な状態。 → ほむらには,まどかを手に入れたいという個人的欲求に歯止めをかけていた,「それはまどかの思いに背く」という理由が,花畑での会話で粉砕されていた。これが決定的な理由なので,清く正しい闇堕ちと言ってよかろうかと。 ・でもこれ,不安定なのと,全容を知っている視聴者の後味悪さを除けば,そんなに悪い世界じゃない。というか,与えられたインパクトほど,ほむらは大改変をしたわけではない。QBがいつかはまどか