MRTGの設定ファイル ここまででMRTGが動作するようになったはずですが、よりMRTGを使いこなすために、ここで設定ファイルの主要な項目を紹介します。 主なグローバル設定項目 多くの設定項目が「設定項目名[識別子]」のように表記され、「識別子」で表される情報ごとにMRTGの設定項目を定義する必要があります。この識別子は、MRTGによって作成される一連のファイル群(識別子「.html」「.log」など)のファイル名に利用されます。前述したように、cfgmakerを利用した場合は「監視対象ホスト_I/F番号」が識別子として利用されています。 以下の4つの項目はMRTGの設定ファイルに必須の項目なので、必ず記述してください。 Target[識別子]:監視対象となるイーサネットポートの「ポート番号:コミュニティ名@アドレス」 MaxBytes[識別子]:そのポートの転送許容量(byte表示) T