伝説の料理人を祖父に持つごく普通の中学生、徳川味の助は洋食屋を女手ひとつで切り盛りする母親を手伝いながらも平凡な生活を送っていた。 そんな味の助のもとにある日突然有名料理評論家が現れて、難癖をつけたあげくに雑誌で好評されてしまう。往年のマガジン料理漫画のテンプレを 踏襲しながらも、かつて料理漫画界における「料理リアクションを隠れ蓑にしたはっちゃけた表現」の限界をワンランク上の次元へと引き上げたと 自負している伝説のコロッケ編を収録した第一巻。 絶版漫画図書館でも公開中ですが、広告無しで読みたい方や、現在の漫画界におけるある種の元ネタのひとつの保存用ライブラリとして キンドルの片隅に加えて貰えれば幸いです。