「Phenom X4 9950 Black Edition&X4 9350e」テストレポート。X4 9350eは扱いやすいクアッドコアCPUに ライター:宮崎真一 Phenom X4 9950 Black Edition。OPNは「HD995ZFAJ4BGH」だった 2008年7月1日の記事でお伝えしたとおり,AMDはPhenom X4シリーズの最上位モデルとなる「Phenom X4 9950 Black Edition/2.6GHz」(以下,X4 9950)と,低消費電力版の「Phenom X4 9350e」(以下,X4 9350e)「Phenom X4 9150e」(以下,X4 9150e)を発表した。店頭売価は最上位のX4 9950でも3万円程度になり,低価格クアッドコアCPUの選択肢がさらに拡充されることとなるわけだが,果たしてそれは,PCゲーマーにとってどのような意味を持つだろう
AMDのクアッドコアCPU「Phenom X4」シリーズ最上位モデルとなる「Phenom X4 9950 Black Edition」(以下:X4 9950 BE)、そして省電力版となる「Phenom X4 9350e」(以下:X4 9350e)、「Phenom X4 9150e」(以下:X4 9150e)の3製品が発売となった。 X4 9950 BEはX4 9850 BEの、X4 9350eは9100eのクロックをそれぞれ引き上げたモデルとなる。X4 9150eはX4 9100eのステッピングをB2からB3に変更したモデルで、クロックやキャッシュ容量などは同じとなっている。クロックの向上やステッピングの変更以外に大きなトピックのない今回の新CPUだが、あえて挙げるとすれば9950 BEはTDP 140WというシングルCPUとしては現在発売されているものの中で最大級となる点が大きなトピック
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