Xen で bonding を使うまとめのつづき。 昨日の設定では、bonding を Active-Backup で構成している。 ネットワークリンクを切断せずに ifenslave コマンド、たとえば # ifenslave -c pbond0 eth1 のようにして、Active な Slave インターフェイスを変更すると、外部からのパケットが届かなくなる。これはラインが切り替わったことを接続しているスイッチが検知しないため。 要は、スイッチの FDB (Forwarding Data Base)が更新されない。 ラインの切替を bonding の機能に委ねている場合は、切り替わったタイミングがわからないので、この状況を回避する手段はないはず。 一方で、自身で ping, arping などでネットワークの接続監視をし、異常があった場合に ifenslave コマンドで Activ
昨日設定した bonding デバイスを Xen のブリッジで使う方法についてのまとめ。 ここでは bond0 をブリッジ xenbr0 に登録 bond1 をブリッジ xenbr1 に登録 のように2つのブリッジを作成することにする。まず、 # cd /etc/xen/scripts # mv network-bridge network-bridge.core として、既存のブリッジ設定スクリプトを名前変更しておく。 つぎに /etc/xen/scripts/network-bridge を以下の内容で作成。 #!/bin/sh # Exit if anything goes wrong set -e # First arg is operation. OP=$1 shift script=/etc/xen/scripts/network-bridge.core exec_operat
JavaやLinuxなどについて試したことなどを中心に書いています。 内容については保障できません。記事の内容を試してみる場合は、自己責任でお願いします。 本日は、NIC の冗長化のまとめ。 Linux には bonding ドライバというものがあって、複数のネットワークデバイスを1つの仮想的なネットワークデバイスに見せることができる。 たとえば、eth0 と eth1 を1つにまとめて bond0 というようなデバイスを作れる。これにより、eth0/eth1 をラウンドロビンで使うことで負荷分散をしたり、Actve-Backup のように使うことができる。上位のアプリケーションからすれば、bond0 を使っていれば実際の物理デバイスがどう使われるか気にしなくてよくなるということ。 以下は、OS を CentOS5 とし、 eth0 と eth1 を1つにまとめて bond0 というネット
ブリッジの割り当ては /etc/xen/scripts/network-bridge で行うようになっており,このスクリプトに物理インターフェイス名をパラメータとして渡してやれば個別にブリッジを割り当てることができる. 実際に複数の NIC にブリッジを割り当てるには,network-bridge スクリプトを呼び出すラッパーを xend に食わせてやればいい. /etc/xen/scripts/network-multi-bridge #!/bin/sh COMMAND=$1 BRIDGE='/etc/xen/scripts/network-bridge' case $COMMAND in start) $BRIDGE start vifnum=0 netdev=eth0 $BRIDGE start vifnum=1 netdev=eth1 ;; stop) $BRIDGE stop v
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く