安楽死の考え方について、世界の人々は議論の渦中にいる。近年では、ベネルクス3国や米国ワシントン州において条件付きとはいえ合法化がなされ、一部の先進諸国ではそれに追従する動きも見られる。そんな中、リトアニア人の芸術家であるJulijonas Urbonas氏が、「安楽死用ジェットコースター」を構想して話題となっている。何の痛みも伴わず、幸福感のうちに乗客を死に至らしめることを保証するという、狂気のジェットコースターの全貌とは一体……? Urbonas氏が構想した「安楽死用ジェットコースター」の概要とは次のようなものだ。まず、安楽死希望者を乗せたジェットコースターは、レールの最高到達点を目指してゆっくりと上っていく。そして、最高到達点を越えたところで、時速360kmのスピードで、500mの距離をまっさかさまに滑走する。その後は、徐々に直径が小さくなる7回転連続のループが待ち構えており、それを通
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