平成16年に奈良市で小学1年生の女の子を誘拐し殺害した罪で死刑が確定していた小林薫死刑囚ら死刑囚3人に、死刑が執行されました。 今の安倍政権が発足してから死刑が執行されたのは初めてです。 法務省によりますと、谷垣法務大臣は3人の死刑囚の刑の執行を命じ、21日午前、死刑が執行されました。 死刑が執行されたのは、平成16年、奈良市で下校途中だった小学1年生の女の子を連れ去って殺害し、殺人などの罪で死刑が確定した小林薫死刑囚(44)、平成20年、茨城県土浦市のJRの駅などで通行人らを包丁やナイフで切りつけ、会社員の男性を殺害したほか7人に重軽傷を負わせ、殺人などの罪で死刑が確定した金川真大死刑囚(29)、平成14年、名古屋市で飲食店の女性経営者を殺害し、現金およそ8000円を奪ったとして強盗殺人の罪で死刑が確定した加納惠喜死刑囚(62)の3人です。 死刑が執行されたのは去年9月以来で、今の安倍政