バーゼル・ワールド2006(世界時計博)の会場で、斬新なデザインから各国プレスの視線を釘付けにしたのが、ここで紹介するハミルトンのニューモデルです。 SF映画の名作「2001年宇宙の旅」(1968年、公開)。映画監督スタンリー・キューブリックと、小説家アーサー・C・クラークが生み出したSFX不朽の名作に、時計メーカーのハミルトンがかかわっていました。 キューブリック監督は当時、「未来を象徴する作中の時計は、革新的で想像力に長けたハミルトンでなければ作ることはできないだろう」と、その製作をハミルトンに依頼。 こうしてハミルトンは1966年に、斬新なデザインで地球時間と宇宙時間の2タイムゾーンを知らせるダミーウォッチ3点を製作したのです。 そして、このモデルにインスパイアされ、オリジナルの製作から40年を経た2006年、満を持して誕生したのが写真の『X-01』(2001本限定)です。 4つのク
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