「残虐シーンがBPOの審議対象に」「いやいや、ガンダムだよ?」「BPO審議入りは仕方ないと思っている...」 2023年4月に2期の放送を控えるアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」をめぐり、放送倫理・番組向上機構(BPO)が「審議」しているとの情報が広がり、ファンらが困惑している。 しかし、審議入りした事実はなかった。青少年委員会で「議論」されただけで、審議はおろか「討論」すらされなかった。BPO広報も2月13日、J-CASTニュースの取材に否定する。「議論」「討論」「審議」はどう違うのか。 「自分も子どもも唖然とするばかりで言葉を失った」 水星の魔女は、22年10月から放送する「ガンダム」シリーズ最新作だ。MBS/TBS系の日曜17時のアニメ枠、通称「日5枠」が5年ぶりに復活し、満を持して選ばれた。 ガンダムのテレビアニメシリーズで初となる女性主人公など、往年のファン以外からも注目度は
![ガンダム「水星の魔女」BPO審議入りは誤り、広報も否定 ではなぜ議論に?委員会の仕組み解説](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d01ea87e7b028d4f41e678849cb7b169bccdcd3e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Fimages%2Forigin%2F2023%2F02%2Fnews_20230213173028.jpg)