公開当初は6館での上映……今では大人気の作品になりました!!細田守監督もしみじみ 15日、2006年に劇場公開された細田守監督によるアニメーション映画『時をかける少女』が公開から10年を迎えたことを記念して、東京国立博物館で行われた上映会付トークショーで、細田監督は10年前の初日を振り返り、「10年前の初日の時と観ている人が変化した」としみじみとした表情を見せた。 【写真】もう10年前の作品だなんて……映画『時をかける少女』 “タイムリープ”モノの代名詞とも言える筒井康隆の同名小説を基に、細田監督が原作から数十年後を舞台に新たな構想で描き出した本作。映画の舞台となった東京国立博物館で開催された今回のリバイバル上映は、当初は「博物館で野外シネマ」と銘打った屋外上映イベントになる予定だったが、あいにくの雨のため急きょ館内に会場を変更。だがトークショーには予定と変わらず、本作のメガホンを取った細