＜パンクラス：ウエルター級５分２回＞◇８日◇東京・ディファ有明 人気コミック「キン肉マン」の作者ゆでたまごの１人、中井義則氏の長男・光義（２４）がデビュー戦で一本負けを喫した。総合格闘技ルールでバンナータ（米国）と対戦。強烈な右ストレートを打ち込むなど攻めたが、１回４分１３秒、裸絞めでギブアップした。「負けは悔しいけど、逃げずに戦っていく。夢は父が描く正義超人です」と前向き。複数のプロレス団体からオファーを受けており「ウォーズマンを目指します」。

若手有望株で東前頭３枚目の千代大龍（２４＝九重）に、名古屋場所（７月７日初日、愛知県体育館）に向けて異例の豪華化粧まわし２つが贈られることが２８日、分かった。 １つは人気漫画「キン肉マン」の作者ゆでたまごの嶋田隆司氏がデザインする。７月１日に都内で開催されるシリーズ通算１００巻記念イベント「キン肉マン謝肉祭」で、本人ら参加のもと、お披露目される。 千代大龍は「ウルフマンなら九重親方（元横綱千代の富士）がモデルなので、師匠に見られているようで緊張感が増しますね。『肉』って１文字もおもしろい」と期待。嶋田氏も「関取の『友情パワー』はキン肉マンと一緒。ＤＶＤも全部持っているほどの大ファンと聞いて、関脇、大関を目指す今しかないと思った。若い人が相撲を見るきっかけになってくれれば、さらにうれしい」と話した。 もう１つはスワロフスキーのクリスタルストーン約４万個で虎を描いたものが、大阪の後援者から寄贈

蝶野正洋（４８）がプロデュースするプロレスと食のフェスティバル「ファイト＆ラブ」（来年１月９日、パシフィコ横浜）で、２９選手が参加するキン肉マン杯争奪バトルロイヤルが行われることが１４日、都内で発表された。蝶野のほかに、曙、諏訪魔、船木誠勝、大谷晋二郎、田中将斗、橋本大地、ザ・グレート・サスケ、関本大介などが出場する。スタート時は２人で、１分ごとに参加選手が入場する形式で、蝶野は「後からリングインする方が有利だけど、登場順は公平に決めます」と話した。 また、タレントの黒田アーサー（５０）が、総合司会と特別リングアナウンサーを務めることも発表された。

ひちょりが中華街公認キャラクターになる！？ 横浜森本稀哲外野手（２９）が、１１日の公開入団会見で着用した、人気漫画キン肉マンに登場するラーメンマンのコスチューム一式（服、ズボン、靴）が、２６日から横浜中華街の展示スペース「九龍陳列窓」で公開されることになった。これまでさまざまなコスプレを披露してきた森本だが、過去の衣装はすべて処分しており、プレミア度は高そうだ。 「九龍陳列窓」は横浜中華街にある公共駐車場の１階にある。徒歩でＪＲ石川町に向かう途中にあり、人通りが多い。そこに衣装が展示されるということは、「ひちょりラーメンマン」が中華街公認となったようなもの。仕掛け人の横浜中華街発展会協同組合の楯紳一常務理事（６０）は「彼が中華街に火を付けてくれた。今度は我々が人気に火を付けたい」。同組合は中華街約５００店舗のうち３５０店が加盟している。入団会見で３５００人を集めたパワーを、横浜有数の観光地

＜ＢＡＰＥＳＴＡ！！＞◇７日◇東京・後楽園ホール◇１７００人 全日本はアパレルブランド「Ａ ＢＡＴＨＩＮＧ ＡＰＥ」とのコラボ興行を開催した。同ブランドプロデューサーＮＩＧＯ氏と漫画「キン肉マン」作者ゆでたまご氏が共同デザインしたＡＰＥＧＯＮがメーンで登場。小島聡と組み、高山善広、ザ・グレート・サスケ組と激突した。序盤で両翼をもぎ取られて空中戦に自信喪失気味だったが、最後は１４分２９秒、月面水爆を決めてサスケから３カウントを奪った。ＡＰＥＧＯＮは「翼を失って怖かったが頑張れた」と喜んでいた。

全日本の武藤敬司社長（４７）は１日、都内の事務所で会見し、デザイナーのＮＩＧＯ、漫画家ゆでたまご・嶋田隆司氏とのコラボ興行「ＢＡＰＥＳＴＡ！！ ＰＲＯ－ＷＲＥＳＴＬＩＮＧ ２０１０」を５月７日、東京・後楽園ホールで開催すると発表した。 同大会は今回で６回目。ＮＩＧＯは「プロレスの聖地後楽園ホールで、いかにＢＡＰＥワールドを展開できるか」と意欲を見せた。同大会にはゆでたまご・嶋田隆司氏が考案した「ＡＰＥＧＯＮ」という新キャラクターも登場する。迷彩柄のコスチュームに羽の生えた覆面レスラー。武藤社長は「空を飛ぶのか。最近はキン肉マンに影響を受けてプロレスに入ってきた人も多いからな」と新キャラクター誕生に期待を込めた。

キャプテン翼とキン肉マンの代理戦争が女子プロレスで勃発した。３月１４日のＮＥＯ川崎市体育館大会でアイドル吉川綾乃（２２）がプロレスデビュー、セコンドとして松原渓（２６）も参加する。２人はキャプテン翼の原作者・高橋陽一氏が監督を務める芸能人女子フットサルチーム「南葛シューターズ」に所属しており、チームメートでプロレスにも参戦している藤本つかさ（２６＝アイスリボン）の活躍に刺激を受け、タニー・マウス（３４＝ＮＥＯ）宮崎有妃（３１＝同）に挑戦状をたたきつけた。キン肉マンが大好きなタニーらはザ・マシンガンズをヒントに「ＮＥＯマシンガンズ」というチーム名で活動中。試合当日はＮＥＯマシンガンズも入場曲に使用しているテレビアニメの主題歌を歌う串田アキラが来場し「キン肉マンＧｏ Ｆｉｇｈｔ！」「炎のキン肉マン」を歌うことが決定した。藤本は「先生に応援用のタオルを渡した」と高橋氏の来場を希望しており、人気マ

＜ＤＲＥＡＭ．１１＞◇６日◇スーパーハルクトーナメント準決勝◇横浜アリーナ◇１万４０３９人 ミノワマン（３３＝フリー）が崔洪万（２８＝韓国）を２回１分２７秒、カカト固めで破り、決勝進出を決めた。身長で４３センチ、体重で６２・５キロも上回る崔を攻め続けての完勝。５月に行われた１回戦ではボブ・サップ（３５＝米国）をアキレスけん固めで撃破しており、これで怪物格闘家相手に２連勝。夢の「超人最強」をかけ、決勝ではサップを破ったソクジュ（２５＝カメルーン）と対戦する。 １回戦のサップ戦に続き、１７５センチ、８７・５キロのミノワマンが２人目の巨人狩りに成功した。身長２１８センチ、体重１５０キロの崔の下半身を狙って倒す作戦が成功した。初回から、果敢に足に組みついた。時折、崔のパンチを受けたが、ひるまなかった。２回にチャンスが訪れた。１分すぎ、左足に組みついて倒すと、そのまま崔のカカトを締め上げ、タップを奪

漫画「キン肉マン」の作者・ゆでたまごの嶋田隆司氏がＵＦＣ観戦に訪れ、ヘビー級王者クートゥアと食事を楽しんだ。今年１０月から放送を再開するＷＯＷＯＷが「日本とＵＦＣの架け橋」として、今年で誕生２９（ニク）周年を迎えた同漫画の作者に打診した。「クートゥアを作品に登場させては？」と関係者に打診された嶋田氏は「でもキン肉マンが簡単に負けちゃうよ」とジョークを飛ばしていた。