インタビューは吉田豪が聞き手を務め、土下座やプロレス、女遊びの是非など幅広いテーマで展開。終始、男の“強さ”やエネルギーにまつわるマッチョな板垣論が飛び出した。 板垣が原作を務める「どげせん」の話題では、主人公は田代まさしをモデルに作られたこと、田代から板垣にハガキが届いたことなどが明かされた。土下座の持つ暴力性、「どげせん」誕生の経緯についても解説されており、ファンにはぜひ一読をお薦めしたい。 また腕相撲が強いと言われる、夢枕獏と勝負した際の思い出話も。板垣はどうしても勝ちたいため、前もってトレーニングをしていたと語り「自分を優位に置くためにそういうズルを使うっていうことです」と策士家な一面をのぞかせている。 そのほか女性関係や自身の力の源に話が及ぶと、「恋人と遊びはまた違う」「そういうことは怠るべきじゃねえ」「重要なのは恋心だよね。食欲と性欲。これが落ちると怖い」とコメント。無理をして