茨城県ひたちなか市で平成27年9月、信号を無視して中学2年の根目沢瑠花さん=当時(14)=を乗用車ではねて死亡させたとして、危険運転致死などの罪に問われた千葉県匝瑳市の無職、小泉一也被告(29)の裁判員裁判の判決公判が4日、水戸地裁で開かれた。小笠原義泰裁判長は「無謀で非常に危険な運転だ。被害者に落ち度はない」として小泉被告に懲役9年(求刑懲役10年)を言い渡した。 判決などによると、小泉被告は27年9月25日朝、ひたちなか市市毛の国道6号で信号を無視して時速約114キロで交差点に進入、自転車で横断していた根目沢さんを乗用車ではねて死亡させたとしている。
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