新日本プロレスG1クライマックス覇者・内藤哲也(35)が14日、来年1月4日東京ドーム大会のIWGPヘビー級王座挑戦権利証(現王者はオカダ・カズチカ)についての青写真を明かした。保持者に義務付けられる防衛戦の相手に石井智宏(41)を指名した一方で、年内の権利証争奪戦は「1戦のみ」と限定する意向を示し、他選手の挑戦も募った。内藤の真意とは――。 4年ぶり2度目のG1制覇から一夜明けたこの日、内藤は恒例の権利証を獲得。防衛戦の挑戦者候補にはG1公式戦と7月米国大会で2連敗中の石井を指名した。 IWGPやICのベルトを放り投げてきた男にしてはやけに模範的な態度だったが、会見後に馬脚を現した。「ところで祝勝会どうしようか?」と言葉を発すると同時に携帯電話を取り出しBUSHIをファミレスに招集。BUSHIは優勝祝いにと自身がオーナーを務める「丸武商店」のから揚げ持参で駆け付けたが、無念にも店内持ち込