無人島に漂流した彼は、妻の告白を聞く。 「昨日、彼と寝たの」 どうしてかは、すぐにわかった。自分が漂流しているのを助けるためだ。妻は、愛する自分の為に、船工に体を差し出したのだ。 「抱かれて、どうだった?」 「嫌で嫌でたまらなかったわ」 「俺と彼の、どちらの方が大きかった?」 「貴方のよ」 「アイツはじゃあ、すごいテクニックの持ち主だったのか?」 「全然。とてもつまらないセックスだったわ」 「じゃあ、何度でもお前を抱くほどのすごい精力の持ち主だったとか?」 「全然」 「何度イった?」 「一度も」 「本当か?」 「ええ、本当よ」 「本当の本当に、本当か?」 「ええ」 夫は叫んだ。「俺はお前を許さない!」 「どうして『○○さん、ごめんなさい、私イッちゃう、イッちゃう』と言いながら絶頂を感じなかったんだ! 俺に悪いと思いながらヤツの唾液を飲み込み、精液を口の中に溜め込まれ、男の匂いに酔いながら女