農業で働く障害者支援＝「職場コーチ」創設へ－農水省：時事ドットコム農業で働く障害者支援＝「職場コーチ」創設へ－農水省 2019年07月15日07時44分 障害者を雇用する特例子会社でトマトの収穫を行う障害者ら＝２０１６年２月、浜松市（１８年度食料・農業・農村白書より） 障害者が農業の現場で働く「農福連携」を支援するため、農林水産省は、障害者の特性などを就労先の農家などに助言する「農業版職場適応援助者（ジョブコーチ）」制度を２０２０年度にも創設する。現在、研修用のカリキュラムを作成中で、受講者に修了証を渡すなど全国共通の運用を目指す。 障害者に「字が書けるか」＝投票所で市職員発言－福島 ジョブコーチはもともと厚生労働省の支援事業。障害者が働くオフィスの上司や同僚に、本人の得意なことや苦手なことなどを理解してもらい、円滑な就労を手助けするものだ。農水省はこの仕組みを参考に、農業に特化した制度をつくる。 例えば、収穫したブドウを重さで分別する作業では、数字を読
