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北海道と文化に関するninamuのブックマーク (2)

  • 北海道広尾町には音調津(おしらべつ)と言う小さな漁港がある。 元はアイ..

    北海道広尾町には音調津(おしらべつ)と言う小さな漁港がある。 元はアイヌ語でo-shirar-un-pet と発し「川尻に・岩・がある・川」の意味になると言われている。 川はアイヌ語で「ベッ」「ペッ」で、芦別とか遠別とか「別」で漢字表記することが多い。 だからオシラベツを例えば「尾白別」とかにしても良かったんだけど、 江戸時代の文人か漁場の請負人か松前藩士か幕臣か、あるいは明治時代の開拓使の役人か、とにかく誰か知らないけどアイヌ語地名を漢字で表記しようとした時にセンスを発揮した。 すなわち、オシラベツの音から連想させて、港を意味する「津」の字を地名に当てた。当時から小さな港があったのだ。 音と調べ(メロディ)という字面も文脈的だ。音色が聞こえてくる港のような印象を与える良い地名にした。 もちろんこれは問題で、もともとの「川尻に岩がある川」の意味は日語で上書きされた。 アイヌの人々が住んで

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  • 「ウポポイをどう評価する?」日本で暮らす台湾原住民が見たアイヌ | 文春オンライン

    今年7月12日、北海道白老町内で開業した日初の国立アイヌ文化施設、ウポポイ(民族共生象徴空間)。前回、施設の見学前の下調べをするなかで、私が興味を持ったのが、自分の来のフィールドである中華圏の先住民や少数民族とアイヌとの比較だった。 そこで取材したのが、札幌市内で暮らす台湾基督長老教会のディヴァン・スクルマン牧師である。彼女は原住民のブヌン族出身、台湾南投県で1974年に生まれ、2005年にプロテスタントの宣教師として来日した。なお、長老教会は同国で最大のキリスト教派で、今年7月30日に逝去した李登輝元総統が属したことでも知られている。 民俗学者の鳥居龍蔵が1900年に撮影したブヌン族の姿。2020年9月現在、ブヌン族の人口は5万9925人ほど、台湾最高峰の玉山(日統治時代は新高山)の山麓一帯に多く居住する。

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