Adobe Systemsは2019年4月9日(現地時間)、「Adobe Flash Player」「Adobe Acrobat」「Adobe Acrobat Reader」「Adobe Shockwave Player」などのセキュリティアップデートを公開し、多数の深刻な脆弱(ぜいじゃく)性を修正した。 Adobe Systemsのセキュリティ情報によるとAdobe Flash Playerは、Windows、macOS、Linux、Google Chrome OS向けのセキュリティアップデートで2件の脆弱性に対処した。このうち1件は任意のコード実行に利用される恐れがあり、緊急度は同社の3段階評価で最も高い「クリティカル」に指定。優先度はWindowsやmacOSで「2」、Linuxでは「3」に位置付けている。 Adobe AcrobatやAdobe Acrobat Readerのセキュ