【シリコンバレー=佐藤浩実】米アップルが集団訴訟(クラスアクション)に直面している。「iPhone」の基本ソフト(OS)の更新により、旧機種の動作速度を意図的に抑えていることを米メディアに認めたため。アップルは「(電池の劣化に伴う不具合の発生を抑えて)顧客に最高の経験を届けるため」と説明しているが、すべての消費者を納得させることはできていない。報道を受け、イリノイ州の地裁では同州在住のアラ・ア
ネットにある差別的な投稿をまとめたサイトに、名誉毀損(きそん)や差別目的があったとして損害賠償を命じる判決が出た。ネット上の膨大な情報から、特定のテーマ、切り口に沿った情報を抽出してまとめ、公開する「まとめサイト」は情報収集には便利だが、情報が不確かだったり、差別をあおったりするのに利用されているなどの指摘がある。まとめサイトとどう付き合うべきなのか。 大阪地裁は11月、在日朝鮮人に対する差別的な投稿を集めたまとめサイト「保守速報」に名誉毀損や差別の目的があったとし、運営者に200万円の支払いを命じた。原告側弁護団によると、ネット上の掲示板などに書き込んだ本人でなく、まとめサイト運営者の責任に踏み込んだ判決は初めてだという。訴訟は保守速報側が控訴し、大阪高裁で係争中だ。 訴えたのは大阪府東大阪市のフリーライター李信恵(リシネ)さん(46)。保守速報がネット上から集めた李さんに関する投稿には
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く