起業した人はあらゆる試練との戦いが待っています。よほど忍耐強いか、苦しむことを快感とするぐらいの気持ちがないとまず成功しません。 よく言われるのは起業して1年、3年、5年のハードルで5年まで超えることができるのは1割もないのですが、その5年続ける場合でもビジネスが大きくなっているのか、とりあえず自分の生活費が賄える程度の話をしているかによってだいぶ変わってきます。成功してどんどん大きくなっている人はそれこそ1%いるかいないか、というレベルになってしまいます。 私の周りのケースをみてみましょう。 Aさんは日中はフルタイムの仕事をしながら投資目的である商業店舗を友人と50:50の出資でオープンしました。ビジネスパートナーのBさんは持ち前のセンスとトークで店を取り仕切り、ビジネスは順調でした。ところがBさんが突如個人的事情により引っ越さなくてはならず店を管理できなくなりました。そのためやむを得ず