(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区中部で23日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のマークが入った支援団体のトラックがイスラエル軍に空爆され、運転していた職員と兄弟の2人が死亡した。 家族によると、ガザで5年前からUNRWAに勤務していたモハンマド・アブ・エテウィさんとビラルさんの兄弟は、ガザ中部デイルアルバラに避難した住民のために食糧支援を取りに行く途中、運転していたトラックが空爆された。 父のマルワン・アブ・エテウィさんは、「何が起きたのか分からない。電話がかかってきて、ジェット機が彼(モハンマドさん)を爆撃して、兄弟で殉教者になったと告げられた」と語った。デイルアルバラにあるアクサ殉教者病院の遺体安置所で撮影された映像には、2人の遺体が映っていた。 「私の子どもたちは地域の人たちのために働いていて殉教者になった。モハンマドは国連の車両で必要とする人たちのための支援物資を運