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2010年4月2日のブックマーク (3件)

  • 加賀耳鼻咽喉科クリニック コラム 〜耳かき評論〜 近代人気耳かき衆そろい踏み

    〜耳かき評論〜 近代人気耳かき衆そろい踏み 最近は色々なタイプの耳かきや綿棒が発売されています。診療中に皆さまのお話をお聞きしていますと、意外と耳かき・綿棒フェチの方が多いようです。しかしほとんどの方は、ご自分の耳の穴の大きさがどれくらいで、耳垢がどんなタイプか分からず、実際にはその方に適していない耳かき・綿棒を使っていらっしゃるように感じます。 耳かきフェチの方にとって最大の焦点は、いかに外耳道皮膚を傷つけずに残らず耳垢を掃除しつくすか、そして欲を言えば、気持ち良く掃除したいということだと思います。しかし残念ながら、市販の綿棒や耳かきは、この理想をかなえるには程遠い製品が多いのです。それは市販の成人用綿棒は、その多くが外耳道径と同じくらいの太さであるため、耳垢を奥へ押し込む危険性が高いですし、後にご紹介する「最新人気耳かき衆」にも、そのサイズや材質がその人に適していないと、良い耳そうじ

  • スポーツ・インテリジェンス | ホワイトホール61番地 ~ インテリジェンスを学ぶ

    私もバンクーバー・オリンピックではにわかスケートファンになったクチですが、この間、国立スポーツ科学センターのスタッフの方から、スポーツ・インテリジェンスについて大変興味深いお話を伺う機会がありました。スポーツ・インテリジェンスとは文字通り、トップアスリートや相手選手、ルールや使用器具等に関わる情報を収集・分析し、それをコーチなどのスタッフに進言するものであります。この分野では「インテリジェンス」という言葉も「加工情報」という明確な定義があるそうです。実際に今回のバンクーバー・オリンピックでJOCはスタッフを派遣し、現地での情報収集や分析に努めたようですし、また東京のスタッフも日でのマスコミの報道などについて情報をバンクーバー送っていたそうです。もちろん現地でもネットで情報を得ることは可能なのですが、現地スタッフやコーチは忙しいためになかなかネットや新聞を吟味している暇もなく、情報セクショ

    スポーツ・インテリジェンス | ホワイトホール61番地 ~ インテリジェンスを学ぶ
  • 堺屋メモ 3

    堺屋メモ 3 経済の東京集中政策 東京一極集中を決めた重要法案団体令が公布される前に、すでに全国団体をつくっていた業界がありました。 典型的なのは繊維業界です。 明治時代から繊維業界には全国団体があり、そのほとんどが大阪にありました。 政府では、「これはけしからん」ということになったのですが、当の団体は大阪から動かない。 1960年代になって大阪の繊維団体を東京へ移すことが通産省の重要テーマになりました。 繊維団体は紡績協会、毛織物協会、化繊協会、アパレル協会など、十数団体、その職員も800人ほどいる。 その上に繊維新聞などのマスコミも大阪にあります。 これら繊維業界と通産省の摩擦が激しくなりました。 そこへ、昭和43(1968)年に日米繊維摩擦が起こります。 これは国際問題だから国が交渉しなければならない。 アメリカは日の繊維品輸出を自主規制するように主張しましたが、その限界の数量をど