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2023年6月6日のブックマーク (2件)

  • 「田んぼダム」推進に奔走 新潟大農学部教授・吉川夏樹さん:朝日新聞デジタル

    世界銀行のスタッフ2人が昨年9月、米国から訪ねてきた。「自然をベースにした防災・減災の取り組み」を学ぶためで、「田んぼダム」先進地の新潟県の現場を案内した。 2004年10月の中越地震で傷んだ農地の復旧などを担い、農業水利学を研究していた東大から06年に新潟大へ。同県村上市で02年に始まった「田んぼダム」のことは知っていた。「農地の多面的機能」を生かす手法は全国的に通用すると考え、その可能性を伝える先頭に立ってきた。 田んぼダムは、温暖化の影響で激甚化する水害をダムなど河川の構造物だけで防ぐには限界があるとして国が20年に打ち出した「流域治水」で注目された。水田の湛水(たんすい)機能を生かして大雨時に水をため、川などへの流量を抑えて洪水の被害を軽くすることが期待され、いまや全国で導入が進む。11年の新潟・福島豪雨の検証で、田んぼダムによって浸水面積を3割弱ほど減らせたとの結果も出た。 「水

    「田んぼダム」推進に奔走 新潟大農学部教授・吉川夏樹さん:朝日新聞デジタル
    niseki
    niseki 2023/06/06
    “最も大切なことは農家の合意形成と行政の役割という”
  • 『土偶を読む』の著者である竹倉さんに討論会の打診をした件について。|縄文ZINE_note

    一昨年4月に発売された『土偶を読む』。考古学の実証研究とイコノロジー研究を用いて、土偶は「植物」の姿をかたどった植物像という説(と主張する)を打ち出した書は、多くの著名人やメディアの後押しもあり版を重ね、学術書を対象にした第43回サントリー学芸賞をも受賞しました。 次の年には子ども向けの『土偶を読む図鑑』(小学館)が出版され、こちらは全国学校図書館協議会選定図書にも選定され、小中学校の図書館にもこの図鑑が公に推薦されることになりました。 しかし、その論証や説には大きな疑問があり、編者である僕、望月昭秀は研究者の皆さんと今年の4月28日に『土偶を読むを読む』(文学通信)を出すに至りました。 『土偶を読むを読む』の内容を超簡単に言えば、「『土偶を読む』での論証は皆目見当違いで破綻しているし、縄文研究ってもっと全然深くて面白いよ」という内容です。 討論会の打診 『土偶を読むを読む』の発売前に、

    『土偶を読む』の著者である竹倉さんに討論会の打診をした件について。|縄文ZINE_note
    niseki
    niseki 2023/06/06
    “この評価が慧眼であるか、ただの老眼であるか、今のままではサントリー学芸賞の積み上げた権勢も、『土偶を読む』の版元である晶文社の堅実な信頼も目減りするだけだろう。”