(→前編から続く) なぜ、コインパーキングのド真ん中に古いバラックが1軒だけ取り残されているのか。前編では、3年前の写真を紹介しながら、暴力団絡みの地上げを経て生まれたこの異様な光景について説明した。 さて、時期は飛んで、2014年9月。この「鳥竹」が、思わぬ変貌を遂げていた。 (なおこの記事には、9月の訪問時に撮影した写真のほかに、10月、フクシ氏が再訪・撮影して提供してくれたものを参考のため掲載しています) 冷麺を食べに行こうと思って歩いていたら、偶然、この現場に辿り着いた。しかし、そこはすでに駐車場ではなかった。 2014年10月(提供:フクシ) 2014年10月(提供:フクシ) 敷地は、工事用のパネルで取り囲まれていた。いや、正確に言えば、駐車場のうち車を駐める枠の部分だけがパネルで囲まれていた。 2014年10月(提供:フクシ) フェンスの隙間から中を覗く。2014年10月(提供
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