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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/egrettasacra (5)

  • その後梅田でーー現実から学ぶ - フリーターが語る渡り奉公人事情

    あわなかったシンポジウム 大阪市立大学のプレカリアートに関する公開無料シンポジウムに参加への参加は、途中でやめることにした。 とても息苦しかったからだ。 京阪神には何もないのか パネリストさんたちの、欧米・ならびに東京ではプレカリアートの運動がある、しかし地元大阪・京阪神では起こっていないという報告は、事実誤認だと分かった。 実際に、京都や大阪のミナミで、イラク反戦のサウンドデモが幾度か行われている。そのうち、元・教育法改正反対のデモでは、まるで世代×階級闘争のノリで、京都の四条通で若い世代の貧窮を訴えるデモンストレーションをやっているグループがあった。大学の学費の高さ、愛国心よりも現金がほしい、派遣に危険手当出せ。そういったメッセージのプラカードや、祭りの山車のような見世物があった。(この件については、あとでリンクを貼る予定です。) ただし、そこはセクトがらみのカラーではあったけれど

    その後梅田でーー現実から学ぶ - フリーターが語る渡り奉公人事情
    nisemono_san
    nisemono_san 2007/07/30
    絵と短歌が断片化した記憶を繋ぐ。文化はこのように、息をするように使われるし、使われていく。
  • 近況報告:グッドウィルユニオンに加盟 - フリーターが語る渡り奉公人事情

    自宅PCがまた壊れたり、引越しの検討もあって、今ばたばたしています。 最近のワタリの動向をちょっとメモしておきます。 ユニオンに加盟! しました。 最近、グッドウィルユニオンという労働組合に加入した。 同じ苦労を味わった人たちといっしょに、データ装備費を取り戻す裁判にも関わる予定です。 組合費はもう払いました。 裁判は、これから書類作成&送付をするところ。 電話で問い合わせると、いかにも事務は苦手、といった「社会人らしくない」対応が帰ってきました。 「ああ、これぞ日雇い派遣ユニオンだ。事務ではなく肉体労働・単純作業をやってきた人たちの組合だ。」 そう思うと、感慨深いものがあります。 さらに。 ユニオンに加入したり、データ装備費を取り戻す裁判をするための書類の入った封書が、わたしの自宅に届きました。そうしたら、住所に一文字の誤字があったのです。 これも、事務作業には慣れていない肉体労働者らし

    近況報告:グッドウィルユニオンに加盟 - フリーターが語る渡り奉公人事情
    nisemono_san
    nisemono_san 2007/07/30
    素晴らしい!ただ、反知性主義を簡単に称讃してはならないと思う。だって一番反知性的なのはグッドウィルなんだから。知性→知恵へ
  • 寮ーーこの辺鄙なところ - フリーターが語る渡り奉公人事情

    寮まで歩きながら 先ほどの記事に登場してもらったAさんに、バス発着場のあと、その会社の寮に案内してもらった。Aさんは以前そこから工場に通っていたのだ。道すがら、寮での生活について説明してくれた。 歩いて移動できるものの、けっこう遠い。バス発着場まで30-40分はかかる。辺鄙な町の、さらに辺鄙な場所に寮はある。駅にも、一番近いコンビニにも、同じくらいかかる。自動販売機もちょっと離れたところにある。づれした足で動くのは痛かったり通常以上に疲れたりするだろう。 周囲に商店街もないところで、何かと不便だ。暗い夜道はお店もなく、殺風景なコンクリートがための環境で、街路樹ひとつない。わずかに田んぼがあるだけの不気味な路地を二人でてくてく歩いてゆく。 <2006.9.8付記>歩きながら、Aさんは話す。朝はバス発着場まで駆け足すること。工場についてから着替えること。正社員なら社員堂で従業員割引を使える

    寮ーーこの辺鄙なところ - フリーターが語る渡り奉公人事情
  • いつまで生きてもいい社会を - フリーターが語る渡り奉公人事情

    労働は、人の時間をとる。企業は、人の時間を奪う。もともと狩猟・採集をしていたころの人類は、好きなときにべていたと考えられるとサル学者の河合雅夫は述べている。(「森林がサルを生んだ」朝日文庫) いまどきの人類は、企業に時間をささげているようだ。もとは平等であったはずの人の時間は、労働時間や利子の時間によってどこかに過ぎ去った。というのが、80年代にはやったエンデの「モモ」のテーマ、すなわち「時間」だった。 現代日の企業社会は、すさまじく時間を奪う。時間がブラックホールに吸い込まれるみたいに。 年功序列は、特定の組織への隷属を促進する。不安定・低賃金雇用は、残業をことわれない人々を生み出す。個人の「私だけの時間」は、どこかへ押しやられている。沖縄やインドネシアあたりに行けば、かなり余っているというウワサを聞くこともある。その旅費のために体を壊しかねない労働をするという逆接をはらみながら。

    いつまで生きてもいい社会を - フリーターが語る渡り奉公人事情
  • これってニート? それって悪い? - フリーターが語る渡り奉公人事情

    (これはさんへのレス兼トラックバックです) すなふきんさんがコメント欄で問題提起をしてくださった。それへの答えにならなくても、ヒントになるものを記事として書いておく。 以前コメント欄で、派遣・アルバイトは、都会の中の出稼ぎ労働者と言いかえられるとわたしは言いました。経済的に一部を除いて衰退し、疲弊する都市の中で、ひとつの会社だけではべられない。なので派遣やアルバイトに出かける。そこには、自営業や土方、サラリーマン、OL,主婦などいろいろな職業でい詰めたりい詰めかけたりしている人々が集まってくる。 そこで、何らかの事情で働いていない/働けないと一括して「ニート」と呼ばれる。そこには悪者を責めるようなニュアンスがこもっている。だけど、働かないことがひとくくりに悪だと言えるのだろうか。今の経済について何かよいことをやろうとしすぎるあまり、あせって、冷静な判断を失ってはいないだろうか。 「わ

    これってニート? それって悪い? - フリーターが語る渡り奉公人事情
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