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ブックマーク / okagou.hatenadiary.org (1)

  • 「自分らしさ」という虚構 - 山猫

    私が在籍していたドイツ文学なんかと違い、心理学は常に人気が高い。今の心理学の人気を支えるものの一つとして「自分探し」ブームがあげられるだろう。当の自分とはなんなのか、自分が当に望んでいるのか、自分らしさとはなんなのか、自分が当にやりたいことは何なのかを探求することが巷ではやってる(もちろん心理学がそういったものだけを対象としたものではないことを知ってはいる)。村上龍の「13歳のハローワーク」もそれにうまく便乗したものといえよう。 しかしながら思うにこういった「自分」は他者の存在を前提としない、ひどい場合は他者の存在を無視、拒絶したニセモノの、弱者の「自分」でしかないのではないだろうか。フリーターたちがいうのところの「自分が当にしたいこと」で使われる自分というものはたいていの場合そういった「自分」なのだろう。むろんそうでないのもいるのだろうけど。真の自分や自分らしさとは他者と共有可能

    「自分らしさ」という虚構 - 山猫
    nisemono_san
    nisemono_san 2006/03/19
    うーん、他者を介して自分は存在しないかというところを一ターンして自分という他者にとって自分とはなにか、というところに持っていけないかなあと思ったりもする。
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