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  • 「自分」はどうつくられるか - 清田 友則 | トイビト

    会員登録(無料)していただくと、記事から任意の箇所を抜粋したり、メモをつけて保存できるようになります。 自己分析に勤しむシューカツ生のみならず、自分がどんな人間なのか、考えたことのない人はいないでしょう。ある人は肯定的に、ある人は否定的に、ほとんどの人はその両面で評価する「自分」。しかしその「自分」は、決して、生まれながらに備わっているものではありません。 フランスの精神分析家ジャック・ラカン(1901年-1981年)によると、幼児は生後6カ月~18カ月の間に、鏡に映る自らの像を基にして、自我の最初の輪郭を形づくるそうです(この時期を「鏡像段階」といいます)。ここで重要な点は、鏡像が「自分そのものではない」ということです。言うまでもなく、私たちは自分の全身を直接見ることはできません。つまり私たちは「鏡像=自分ではないもの」を自分だと思い込むことによって、はじめて「自分」を手に入れるのです。

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