2017年J2第10節、名古屋グランパス対ザスパクサツ群馬は、4-1で名古屋グランパスが勝ちました。 この試合の勝因は、「出して、受ける」動きを、90分通じて繰り返し、ザスパクサツ群馬の足を止めた後、きちんと仕留めてみせた事です。前節のレノファ山口戦は、90分通じてボールを保持することは出来ていました。しかし、「出して、受ける」動きが足りず、相手の守備者を動かす事が出来なかったため、ボールを保持している時間が長かったにもかかわらず、シュートチャンスの数は多くありませんでした。しかし、この試合は違いました。 ザスパクサツ群馬の守備を外して、相手の足を止めるザスパクサツ群馬は、カマタマーレ讃岐、徳島ヴォルティスといったチーム同様に、名古屋グランパスのDFがボールを持ったら、積極的にボールを奪いにきました。しかし、酒井、シャルレス、内田の3人にボールを奪いにきても、他の7人がボールを受ける動きを