2019年J1第14節、川崎フロンターレ対浦和レッズは、1-1の引き分けでした。 この記事の全文は有料でご覧頂けます。僕が発行している有料購読マガジン「勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方」を購読している人も全文読むことができます。およそ毎週2本以上のペースで更新しているので、毎週読んでくださる人には、有料購読マガジンの購読をおすすめしています。 テンポを上げなかった理由この試合の浦和レッズは、ボールを持っていない時のプレーは、前節の大分トリニータのプレーを参考にしていたように見えました。 参考にしていたと思われるのは、FWとMFのボールを奪いにいくときのプレーです。ジェジエウと谷口がボールを持ったら、マルティノスと武藤が素早くボールを奪いにいき、FWとMF4人で円を描くようにして、守田と大島を囲み、中央からのパスコースを消そうと試みていました。前半15分くらいまでは、このプレーが上手く