2017年Jリーグ第32節、川崎フロンターレ対ガンバ大阪は、1-0で川崎フロンターレが勝ちました。 僕がこの試合を観ていて気になったのは、ガンバ大阪の選手が「ボールを受けることを恐れている」ように見えた事です。 ボールを持っている選手の近くにいる選手が、ボールを受けるために、相手から離れたり、相手の背後に走るようなアクションを全く起こしません。ボールを受けられる位置にいるにもかかわらず、ボールを持っている選手の動きをただ見ているだけという場面が何度もありました。ボールを受けようと動いていたのは、遠藤と倉田だけした。 例えば、遠藤が横方向にパスを出した後、再度パスを受けようと動き直したにもかかわらず、パスが遠藤に戻らず、ガンバ大阪の選手が縦方向にパスをしてしまい、簡単に川崎フロンターレにボールを渡す場面が何度もあったことです。遠藤は自分がより優位な場所でパスを受けるために横方向にパスを出した