2020年10月28日のブックマーク (2件)

  • 日本から捨てられた土地で生まれて

    この話をフィクションと思われてもいい。嘘松認定されてもいい。誰かの目に触れるだけで嬉しいから。 私は北国の相当の田舎で生まれた。コンビニも車がなければ行けない場所にあるようなところだ。当然電車なんて走っていない。ファミレスもないし、地方都市の象徴と言われているイオンなんてものはない。地方都市とも言えない部類の地域だった。 私は小さい頃から勉強ができた。少なくても幼稚園の頃にはひらがなはかけたし、繰り上がりの足し算も誰にも教えられずにできた。漢字は一度見たらすぐに覚えた。だから読んでいた物語に出てくるような高学年向けの漢字も2、3年生の頃には書くことはできた。周りがなぜ同じようにできなかったか理解できなかった。 そんな私を親も当然理解できなかった。周りの大人は中卒と高卒しかいなかった。学校を出れば男は工場だの大工だの漁師だの農家だのになるもの、女はさっさと結婚して子供を2、3人は生むのが当た

    日本から捨てられた土地で生まれて
    nishiagonesia
    nishiagonesia 2020/10/28
    県別の年収と大学進学率ランキング並べてみると結構まばらに飛んでる。北海道発こういう話が多いのは成立ちと産業構造の問題な気がする。教育熱高くて逆に地元を離れざるを得ない地域もあるな、贅沢な悩みかもだが
  • 地方と都市部の教育格差

    https://anond.hatelabo.jp/20201026003439 バズってる増田を読んだ。 日海側の3万人クラスの田舎出身の人間としては共感しかないのだが、嘘松扱いしている人がいるのがなんかむかついたので、私のエピソードも追加して地方の状況を広めたい。個人的には下記の3つが地方の不利さだと思ってる。 大卒で就ける仕事のロールモデルがいない件元増田も挙げていたが、地方に住んでると高等教育を受けた後に就ける職業のイメージが全くわかない。なんていうか、大学進学率が2割台で大卒の仕事自体があまりない町なんで、両親や親類、先輩と言った周囲の大人にロールモデルとなる人が全然いないのだ。うちの家族も俺がはじめての大学進学者だったりする。そんな俺の10代の頃のイメージはこんな感じ。 医師→都会から来る偉い先生か町1番の秀才 公務員→市役所職員(官僚なにそれ?) 金融→信金さん(都銀、外資

    地方と都市部の教育格差
    nishiagonesia
    nishiagonesia 2020/10/28
    大人のロールモデルは地方格差より家庭&親族間格差の方が大きい気がする。首都圏住んでてもあまり変わらない世界はあるかと。