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  • アイデアが降りてこないあなたを神様に助けさせる7つの道具

    アイデアは何もないところからは生まれない。 殺風景な会議室、変わり映えしない窓の外の風景、無機質な壁紙、顔を突き合わせ飽きたいつもメンバー、どちらを向いても見るべきものは何もない。そんなところで行われるブレインストーミングから、ろくなアイデアが生まれるはずがない。 インプットのないまま「創造的」なことを考えようと努力すればするほど、脳は決まりきった処理をただ繰り返すだけとなる。 当の暴風雨(ストーム)が降るには、雨滴(レインドロップ)の核になるものが必要なように、知恵の粒(ブレインドロップ)ができるのにも何か(塵や埃みたいなのでよい)が要る。 エピクロスは、デモクリトスの完璧な原子論に、ほんの少しの《ずらし》、クリナメン=偏奇する運動変化を付け加え、過去から未来永劫にいたるまでドミノ倒しのような必然性に閉じ込められていた宇宙から、自由を救い出した。 ゼロではダメだ。プラス1が望めないなら

    アイデアが降りてこないあなたを神様に助けさせる7つの道具
  • これは小論文で何を書いたらいいか分からない人のために書いた文章です

    これは、小論文を書くのが苦手な人のために書いた文章です。 文章の言い回しや磨き方※よりも、そもそも何を書いたらいいか、どう考えたら書くものを思いつけるのか、について分かるように書きました。 小論文がどういうものであり、何を書くことを要求しているかが分かれば、少なくとも「何を書いたらいいか」分からず困ることがなくなると思います。 「何を書いたらいいか」をどうやって思いつくか、必要な材料をどうやってアタマから引き出すかについても説明しました。 文章を書くこと自体が苦手という人は、末尾にリンクを置いた参考記事が参考になるかもしれません。 ※論文らしい文章の書き方については、以下の記事を参考にしてください。 論文はどんな日語で書かれているか?アタマとシッポでおさえる論文らしい文の書き方 卒論に今から使える論文表現例文集(日語版) 時間がない人のための要約 ◯自分語り系の小論文 (「私の仕事観」

    これは小論文で何を書いたらいいか分からない人のために書いた文章です
  • 「学生時代に知りたかった」と言われた記事をまとめてみた

    3月に入ったので、今年もまた新入生向けの記事をはじめよう。 最初は「学生のときに知りたかった」と言われた記事をまとめてみた。 1 大学はどういうところか? 文献学からはじまった → 研究する大学と専門分化した科学の起源 大学で学問研究をするという今では当たり前のことは、19世紀初頭ドイツに端を発する。 これは研究と教育とを結び付けて行う新しいタイプの大学(研究大学)によるものである。 研究大学は、ゼミナール方式を採用し成功させることで、研究と教育とを結び付けるという理念を実現した。 ゼミナールでは、参加者は知識を伝授されるのでなく、自分で研究を行いゼミナールで発表し、他の参加者から批判的吟味を受け、討論することが求められた。 このためゼミナールは研究者を育成するのに優れ、また批判的吟味の習慣から議論の厳密化や研究の実証性が追求される傾向が生まれた。 ゼミナールはまた、実験室を大学に持ち込む

    「学生時代に知りたかった」と言われた記事をまとめてみた
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