B2B系企業を取材していると、「AI」「機械学習」「クラウド」「ロボティックス」といった流行り言葉をよく耳にする。我々消費者には日常生活で使われるようになって初めて体験できる分野だが、少しずつ街中でも利用シーンが増えつつある。今回は趣向を変えてMicrosoft Azureの導入事例を紹介したい。 ここはビジネス街のラーメン店「鶏ポタラーメンTHANK 大門店」。日本マイクロソフトとヘッドウォータースは、AIとロボットを活用したクラウド型顧客おもてなしサービスの実証実験を1月から開始した。Microsoft AzureのAI機能「Cognitive Services」とヘッドウォータースが提供するクラウドロボティックスサービス「SynApps」を組み合わせたソリューションである。