ニューヨーク(CNNMoney) 仮想通貨ビットコインの生みの親と思われる人物を突き止めたという米誌ニューズウィークの記事をきっかけに6日、報道陣がこの人物の車を追いかけてロサンゼルス中を走り回るカーチェイスを展開した。 渦中の人物は元エンジニアのドリアン・サトシ・ナカモト氏(64)。ナカモト氏は、すしを食べながら取材させてほしいというAP通信の申し出に応じ、プリウスに乗り込んだ。 ところがカリフォルニア州テンプル市の自宅を出ると大勢の報道陣が待ち構えていて、ナカモト氏を追い回し始めた。 カーチェイスに加わったロサンゼルスタイムズ紙のベル・ブルーノ氏は、取材陣が店に殺到する様子を短文投稿サイトのツイッターでリポート。「ナカモト氏の追っかけはOJシンプソン状態だ」とコメントした。 他社の記者たちもツイッターで、いったん停止してまた発進し、幹線道路に入って西へ向かい、ナカモト氏の自宅から約22