夫は結婚前から「オヤジ(義父)のようにはならない」と言っていた。 「オヤジに似てきたと思ったら、注意してくれ」なんて言っていた。 そんな義父は、「お得が好き」で「損をするのが嫌い」。ただし、その規模は結構小さい。 「本日のお買い得品」の納豆を、お一人さまの上限3パックまで、つまり9個まとめて買ってきたりする。 賞味期限に追われて、期限切れからせっせと食べている。 この調子だと、義父が賞味期限内の納豆を食べられる日は永遠に来ないんじゃないかと思われる。 そして、様子見に訪問すると、賞味期限ぎりぎりの冷蔵庫のソレを、「持って帰れ」と親切そうに命令する。 「家にあるから」とお断りすると、「勿体ない!」と、まるで嫁が財産を浪費しているかのごとく文句たらたらだが、 勿体ないことをしているのは義父であるから、気にせず「いりません」と言うことにしている。 「最近の『お茶漬けのり』は、同じ値段で、内容量が
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