自己啓発本で著者たちは「やればできる」と読み手を鼓舞する。 しかし、私たちは自分自身を変えることができないので、多くの人は成功することができない。 「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」は、変えられない自分をどのように、成功に導くのかを優しく残酷に説いている。 私たちは「やってもできない」 私たちの適正能力の大半は遺伝できまる 適正でない能力は、努力しても大して伸びない 自己啓発本は「やればできる」と説く。 「やればできる」という論拠が間違っている場合、信じて能力開発している時間は無駄でしかない。 無駄な時間を費やすより、「やってもできない」という事実を認で、その上でどのように生きていくのかを考えるべきである。 能力は向上しない 労働市場は国際化する 8割の労働層は、海外からやすい労働力が入ってくるので、さらに貧困になる 2割の裕福層は、市場が広がるので、ますます裕福なる 格差を生ま
「木を見て森を見ず」どんな分野でもよくある失敗。 じゃあその呪縛から逃れるのはどうすればいいの? そんな疑問に対する答えをトップクラスの勝負師に求めてみた。 まずは、将棋の羽生善治「決断力」P62,63 から。 全体を判断する目とは、大局観である。1つの場面で、今はどういう状況で、これから先どうしたらいいのか、そういう状況判断ができる力だ。本質を見抜く力と言ってもいい。その思考の基盤になるのが勘、つまり直感力だ。直感力の元になるのは感性である。 将棋にかぎらず、ぎりぎりの勝負で力を発揮できる決め手は、大局観と感性のバランスだ。感性はどの部分がプラスに働くというのではなく、読書をしたり、音楽を聴いたり、将棋界以外の人と会ったり…というさまざまな刺激によって、総合的に研ぎ澄まされていくものだと思っている。世の中「手に職を」と叫ばれた時代もあったけど(まだ続いてる?)、 専門分野にどっぷり浸かる
車の運転では、初心者ほど視点は近く、うまくなるにつれて遠くが見えるようになり、運転も安定する。ブレーキを踏む場合でも、前方との衝突を避けるため我々は後方を確認せず躊躇せずに踏み込むが、F1ドライバー レベルになると、後ろから追突されないか、サイドミラーやバックミラーなどを駆使して立体的に判断する。そして超一流レベルになると、勘どころとして 走るべきラインが見えたり、追い抜くタイミング、いわゆる時流が分かるという。 今回は、このブログの切り口であり目の付け所でもある「大局観」。その本質について・・・ 大局観とは 1) 把握の仕方: 局面全体 + 時流 将棋を例にすると初心者は、駒を一つ一つ認識。アマチュア初段の中級レベルは、矢倉囲いや4六銀型など部分的な塊として認識。プロレベルの上級者では、局面全体を一瞬で判断。トッププロは、流れで形成を判断。レベルがあがるにつれ、点-> 線-> 面-> 空
ドラッカーはいいます。一流の仕事をするには、まず自己の強みを知ること。そして、仕事の仕方を知り、学び方を知る。価値観を知る。自己を知ることで、得るべき所がわかり、なすべき貢献が明確になる、と。 これは、エッセンスが凝縮されたドラッカー論文集で紹介したHBR6月号に掲載されていた1999年発表の論文「自己探求の時代」の要約です。もう少し詳しく紹介してみましょう。 自己の強みは何かを知る 自己の強みを知るには、フィードバック分析しかない。すなわち、なすべきことを決めたり、始めたりしたならば、具体的に書き留めて置くのである。そして、九ヶ月後、一年後に、その期待と実際の結果を照らし合わせなければならない。私自身、これを五〇年続けており、そのたびに驚いている。 自己について知るうえで、最も重要なのは強みを知ることだとドラッカーはいいます。強みを知るには、自分が行ってきた実績や行えなかったことを記
学生時代には学生なりの、社会人には社会人なりの勉強法があります。学生時代には使い切れないほどの時間があるので、多少時間をロスしても問題はありません。しかし、社会人はそうもいきません。私は、時間が貴重な資源であると気づいたのは就職してしばらく経ってからです。その上、社会人になっても「勉強」からは開放されないどころか、学ばなければならないことは増える一方です。 私の回りには、幸いなことに勉強方法について参考にすべき素晴らしい知人がたくさんいます。勉強方法をお互いに参考にし合ったり、または優れた本からも勉強手法を取り入れ、そして自分なりに実践する中で試行錯誤を経て、私なりの「勉強の型」ができました。方法は人それぞれだと思います。その上で、私の勉強を紹介します。 1 何を勉強し、いつまでに達成するか 難易度がそう高くなく、少しの勉強で目的が達せられるのであれば、特に対策は必要ないと思います。し
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とあるTさんに深く話を聞きました。 そのTさんは真面目なんだけど、やることなすこと全てが空回りで 行動がとにかく遅く、言われたことを守れないとんでもないダメ社員でした。 しかし考え方を改めたTさんは、 ついに赤字プロジェクトを黒字にして伸ばすぐらい できる社員になっていました。 元記事はこれ。 仕事できない人って・・・ http://anond.hatelabo.jp/20100702010352 なんで出来ないんだろ? 見てて可哀想になるくらい仕事できない。 いつも怒られ注意されるのに改善されない。 それも怒鳴られ泣かされレベルを何十回やってるのにさ? しかも出来ないどころか人の仕事の邪魔して迷惑かけてる。 ばかなのしぬの? 略 ああいう人種は実在して、社会に一応存在できるって、すごくキセキ! でも心から思うに、 ごめんなさい。居なくなってください。 向上心がないやつはほんとにどうしよう
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