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アートと歴史に関するniwa-tori-niwaのブックマーク (3)

  • 信仰集めた6体セット現存、唯一の例 京都・大報恩寺の六観音菩薩像、国宝に

    国の文化審議会の答申で、京都府内では千釈迦堂の通称で親しまれる大報恩寺(上京区)が所有する木造六観音菩薩像と木造地蔵菩薩立像が新たに国宝に指定されることになった。 六観音菩薩像はいずれもカヤ材で造られ、仏高95・5~181・8センチ。地獄や餓鬼など六道から人々を救う仏として平安から鎌倉にかけて篤く信仰された。光背から台座にいたるまで制作当初のものが6体セットで完全に残る唯一の例で、保存状態の良好さも貴重という。 貞応3(1224)年の制作と推測される。作風と台座の形式などから、慶派の流れをくむ仏師の肥後定慶(じょうけい)を統率者とする6人の仏師によって制作されたとみられる。肥後定慶は運慶風を基調にふっくらとした顔の形や、細かい衣の線などの装飾性が加わった作風が特徴という。 大報恩寺の菊入諒如(きくいりりょうにょ)住職は「手を合わせて心のよりどころにし、文化財に興味をもっていただけたら」と

    信仰集めた6体セット現存、唯一の例 京都・大報恩寺の六観音菩薩像、国宝に
  • 日本橋の麒麟(きりん)像-東京都公文書館ホームページのロゴ画像について

    当館ホームページのロゴ(トップページの左上部)に使用されている画像は、日橋の高欄中央部にある青銅製の照明灯を飾っている麒麟(きりん)像の一部です。 ご存知の通り、日橋は江戸時代から東海道の基点として、また、屈指の繁華街として、まさしく江戸・東京を代表する橋です。現在の橋は明治44(1911)年に完成したもので、平成11(1999)年には国の重要文化財にも指定されています。 改築以前の日橋は、明治5(1872)年に架け替えられたものでした。しかし、木造であったことや建設後年数を経過していること、さらには大都市として発展していた東京の「顔」にそぐわなくなっていることなどから、その改築が懸案となっていました。 そこで、工事を行った旧東京市では、耐久性などの問題から、最終的に石造りの橋とすることに決定しました。そして、橋の装飾については、建築家の木頼黄に装飾顧問として、そのデザインを委嘱し

  • 法隆寺金堂壁画ガラス原板 デジタルビューア

    このたび、法隆寺金堂壁画写真ガラス原板のデジタル画像を公開することとなりました。 この写真ガラス原板は、昭和10年(1935)、文部省の法隆寺国宝保存事業部による修理事業の一環として美術印刷会社便利堂によって撮影されたものです。しかし昭和24年(1949)1月26日、不慮の火災により金堂壁画が焼損いたしました。 この写真ガラス原板は焼損前の金堂壁画の姿を伝える貴重な資料となり、又、写真の歴史的、学術的価値が評価され、平成27年(2015)には国の重要文化財に指定されています。そして平成28年から5年をかけて、国庫補助と朝日新聞文化財団の助成を受け、修理が実施され、写真ガラス原板のデジタル化が行われております。 このデジタル画像により金堂壁画の細部までご鑑賞頂けることと成り、研究活用して頂ければと願っております。 最後になりましたが、公開にご尽力を賜りました関係各位に厚くお礼申しあげます。

    法隆寺金堂壁画ガラス原板 デジタルビューア
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