字体の統一と使い分け[編集] 2通り以上の字体が使われていた漢字を統一したもの。「効」の字には「效」という字体もあるが「効」に統一された。 手書きの形に合わせたものもある。「道」などの「しんにょう」は活字では二つ点、筆記では一つ点で書かれていたため、原則として一つ点に統一された。また、「青」は「月」の部分が活字では「円」、筆記では「月」と書かれていたため「月」に統一された。なお漢字の「円」は「圓」と書かれていたため「月」と混同することはない。 「半」・「尊」・「平」・「益」などは、「ソ」の部分が活字では逆の「ハ」となっていたが「ソ」に原則統一された。「絆」・「鮃」などは現在も「ハ」の形のままであるものの、筆記でこれにならう必要はない。 固有名詞での例外[編集] 字体の統一は徹底したものではなく、前述のとおり、地名や人名などの固有名詞ではある程度例外が許容されている。 「葛」の字は葛飾区にお