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ブックマーク / number.bunshun.jp (3)

  • 15歳ワリエワ騒動を“ただのドーピング事件”にしてはいけない理由…選手たちが語った“ロシアフィギュア界の闇”「みんなやってるよ」(及川彩子)

    多くの人がもやもやした気持ちを抱えたまま、フィギュアスケート女子を観戦することになった。 ROC(ロシア五輪委員会)の北京五輪フィギュアスケート代表、カミラ・ワリエワの検体から禁止薬物が検出されたというニュースが発表されたことで、彼女の個人戦出場は一時不透明な状態になった。そして出場できるか否かはCAS(スポーツ仲裁裁判所)の手に委ねられた。 そして、2月14日午後。ワリエワに「出場許可」というニュースが届けられた。なお、3位以内に同選手が入賞した場合は、表彰式やメダル授与式を実施しないという。 今回の経過、裁定に関してはすでにニュース速報などでカバーされているはずなので、ここでは、今回の一連の騒動、そしてロシアの抱える問題に焦点を当てたい。 ワリエワ人に“ドーピングの意思”はあったのか? 15歳が禁止薬物を自ら購入し、摂取したのか。 ドーピングのニュースが出た際、多くの人が違和感を感じ

    15歳ワリエワ騒動を“ただのドーピング事件”にしてはいけない理由…選手たちが語った“ロシアフィギュア界の闇”「みんなやってるよ」(及川彩子)
  • 「小中学校での投げすぎ」「ダメなのはスライダー」トミー・ジョン執刀医に聞く“ヒジを壊す元凶”(氏原英明)

    「僕たちは投げるなって言いたいわけじゃない。球数制限というルールが子供を守るために作られていると理解してもらうことをきっかけにして、怪我より勝利という認識を改めてもらいたい。球数を計算して投げても、怪我する子は出ます。それを責めるつもりはないですが、投げすぎれば疲労につながる球種があるので、それを理解した上で投げる。何も知らないで、突き進んでいったら、どこかで落とし穴に落ちる。こんなに投げたらそりゃ怪我するだろうっていうのは今の現実なので、それだけでもなくしてほしい。来、外傷は不慮の事故。タックルされて靭帯が切れたというのは防げないですが、投げすぎによる肘や肩の障害は予防できるものなのです。予防できる方法を知らないまま、勝つためにやっているから怪我人が出ていることに気づいてほしい。ラグビーのタックル禁止やサッカーではヘディング禁止など他競技は危険な行為に対してすごく厳しい。野球は7回制に

    「小中学校での投げすぎ」「ダメなのはスライダー」トミー・ジョン執刀医に聞く“ヒジを壊す元凶”(氏原英明)
  • 「バレンティン移籍」でNPBに疑問。FA規約に見直しは必要なのか?(小西斗真)

    ウラディミール・バレンティンのソフトバンク入りが確実視されている。 ヤクルトでの9年間で通算288塁打、2013年にはシーズン60の日記録を打ち立てている、物のスラッガーである。スポーツ各紙の報道によると、ソフトバンクは2年総額10億円の好条件でオファーし、愛着のある背番号4も用意しているとのことだ。 実績のある外国人選手が、ビッグクラブに引き抜かれる。野球界ではよく見られる構図である。それはそれで問題(後述)だが、今回の移籍劇は少しばかり様相が違う。というのも、バレンティンはFA権を取得したからである。にもかかわらず、権利を行使することなく、12月2日に自由契約選手として公示され、移籍する。FA移籍との決定的な違いは、ソフトバンクからヤクルトへの補償の有無である。野球界が定めるフリーエージェント規約の第10条(球団の補償)にはこう書かれている。 ――― 1 この組織に所属する他の

    「バレンティン移籍」でNPBに疑問。FA規約に見直しは必要なのか?(小西斗真)
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