やることは明確なのに疲労困憊で立ち上がれない。這ったままタスクをこなす「疲弊した人」,本日リリース 編集部:或鷹 Candleman Gamesは本日(2024年7月25日),アクションゲーム「疲弊した人」(PC / PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / PS4 / Xbox One)をリリースした。価格はSteamで1200円,PS Storeで1100円,Microsfot Storeとニンテンドーeショップで1150円(いずれも税込)。8月2日まで20%オフのセール価格で販売中だ。 ※PS StoreのセールはPlayStation Plus加入者対象 画像はSteamストアページ(外部リンク)より 本作は,やることがたくさんあるけど,疲れ切っている主人公を操作して,タスクをこなしていくアクションゲームだ。主人公はとにかく疲れているので,
死んだ友達と深夜にメールでおしゃべりする“平成メンヘラ文学”ビジュアルノベルゲーム『少女の亡国』がBOOTHにて無料リリース。レトロで“ゆめかわいい”雰囲気と、ちょっとSF、ちょっと鬱な物語を楽しめる ゲーム制作者の矢澤 豆太郎氏は7月15日(月)、死んだ友達と深夜にメールでおしゃべりする“平成メンヘラ文学”ビジュアルノベルゲーム『少女の亡国』のダウンロード版をBOOTHにてリリースした。 本作では、主人公の「ノゾミ」が、「月に行くね」と遺してこの世を去った友達「モモコ」と深夜2時から30分だけメールで会話をする、少し鬱で少しSFな物語が描かれている。エンディングは3つ用意されている。 本作の価格は無料だが、支援Ver.で300円で購入することも可能だ。支援版も無料版と中身は同じである。また、制作者のXアカウントでは、本作のブラウザ版も申請中だと述べられている。 主人公「ノゾミ」が17歳の
今回は「当たり判定」をテーマにして、ゲームにおける「衝突」について学びます。10万ポリゴンの3Dモデル同士が衝突するとき、合計20万ポリゴンの衝突判定を1つずつ行うのは現実的ではありません。離散的に時間が進むゲームという存在に対して、最もベストな当たり判定の仕組みはどういったものでしょうか?キャラクターや敵、アイテムを「直方体の箱」に見立てて処理を行うAABB、OBBの概念を、イラスト付きで解説します。 TEXT / 西川 善司 EDIT / 神山 大輝 前回はゲームにおける「時間進行」についてお話ししました。ゲーム内の時間は、現実世界の連続的な進行とは異なり、離散的なもので、一瞬一瞬が“飛び飛び”な「デジタルなもの」なのでした。 そしてデジタルな時間進行こそが、フレームレートと深い関係性であることにも触れました。ゲーム内の時間進行の“飛び飛び”具合と、キャラクターやオブジェクトの速度の関
記事タイトル『乗換案内』のジョルダンのルーツはアーケード開発だった? 前編 公開日2019年03月10日 記事番号901 ライター 前田尋之 今や公共交通機関を使う上での必須のツールとなった『乗換案内』をはじめとした乗り換え案内サービス。それらの草分けといえるジョルダンのルーツはアーケードゲーム開発だった。しかも、名前を出せば誰もが知っている日本物産の『ムーンクレスタ』(1980年)、『クレイジー・クライマー』(1980年)といった名作の数々。一見、畑違いと思える同社がなぜアーケードゲームを開発していたのか。当研究所の大堀康祐所長と見城こうじ氏とともに、全3回にわたって知られざる世界の紹介を試みた。第1回目はジョルダン設立の経緯について迫る。 ジョルダン株式会社 代表取締役社長:佐藤 俊和氏 監査役:小田 恭司氏 【聞き手】 ゲーム文化保存研究所 所長:大堀 康祐 ゲームディレクター:見城
記事の要約RedCandleGamesの『九日ナインソール』がめちゃおもしろい。 売れているだろうし人気もあるが、日本ではそこまで話題にならず。 とにかくツンデレなキャラとゲームシステムが最高。 しかし過去作とジャンルが違ううえ、タオパンクにも馴染みが薄いかも。 家庭用ゲーム機版が出たら日本でも話題になる可能性。 RedCandleGamesの『九日ナインソール』をプレイした。私自身の好みに合ったというのはもちろんなのだが、この作品は今年遊んだゲームのなかでも頭ひとつ抜けており驚いた。傑作と言っていいだろうし、GOTYインディー部門も狙えるだろう。 そして同時に、日本ではそこまで話題になっていない(ように見える)のにも驚いた。いや、人気がないわけではない。インディーゲームに興味がある人ならば絶対に知っているタイトルだし、各メディアは体験版の話やリリースについてニュースとして取り上げている。
4/17にTokyo Indiesでシューティングゲーム (STG)のアイデアを考える話をした。 プレゼンのスライドは以下の通り。でもほとんど口頭で話したので、このスライドだけ見ても何の話か分からない。なのでその補足を書こうと思う。 「撃って」「敵を倒す」ゲーム、それがSTG。当たり前である。でも本当にそれだけだろうか。 例えば「撃って」「四角を作る」ゲーム。これは何か。 画面上から迫る謎のブロックにブロックを発射して、四角にして消すゲーム、クォースである。でははたしてクォースはSTGか。本家が「シューティング・パズルゲーム」と言っているので、STGであろう。ならば「〇〇する」は「敵を倒す」でなくてもSTGであるはずだ。 そういえば、私は今までいろんな「〇〇する」STGを作ってきた。 「撃って」「敵をくっつける」ゲーム、TUMIKI Fighters 敵を倒すとその敵が落ちてくるのでそれを
ニンテンドー ゲームキューブの傑作『ペーパーマリオRPG』。同作リメイクの発売が、今年5月23日に迫っている。オリジナル版は、現在も展開される『ペーパーマリオ』シリーズの第2作目だ。本作は、1作目『マリオストーリー』のRPG色の強いシステムを踏襲しつつも、舞台やキャラクターはさらにクセ強く。アドベンチャー色の増した進行で、より起伏に富んだ冒険が楽しめるようになった作品だ。 本作はその“クセの強さ”ゆえにブラックなネタなども多く、リメイクにてどこまで表現が変わるのかというのは、ファンにとって関心の強い部分だろう。『スーパーマリオRPG』リメイクが原作の表現を非常に尊重したものであったため、筆者は『ペーパーマリオRPG』リメイクのほとんどの部分についても、希望的に見てもいいのではないかと思っている。 ただ、それでも『ペーパーマリオRPG』リメイクで一体どのように描かれるのか、筆者にとってどうし
▼日常▼ 謎の痛みの原因をいくら医者に聞いても診てもらえない……クリエイター・npckc氏の実話からゲームデザインされた難病診断ライフシム『気のせいだ』 シーズンテーマ『日常』で特集しているテキストです『気のせいだ(原題:you're just imagining it)』は心をかき乱される一作である。というのも、僕自身が昨年2023年に、本作のクリエイターであるnpckcさんとゲームイベントなどでお話させていただくことが多かったからだ。 npckcさんはさまざまなジェンダーアイデンティティを持つ主人公を描いた『A YEAR OF SPRINGS』や、特殊な開放で切り抜けるホラーの『a pet shop after dark』を代表作に持っている。特に『A YEAR OF SPRINGS』の一編、『one night, hot springs』は、近年のクィア・ゲームへの関心が高くなってい
投稿された短い紹介映像の中では緑色の服を着たお団子ヘアの人物が、エサの入った袋を片手に街の広場を歩いている様子が確認できる。プレイヤーはこのキャラクターを操作し、至るところにエサを撒くことでハトの反応を誘発し街の秩序を乱していくのだろう。具体的なカオスの内容は明かされていないものの、置かれた観葉植物の大半が倒されて転がっているほか、画面内を大量のハトが気ままに動き回っている光景自体も極めて混沌とした状況だ。 ゲームプレイの要素としては画面の右側に表示された黄色いゲージが、エサを撒くタイミングと連動して減少していく点から、エサは有限で残量を管理しながらハトに与えていく必要があると想像できる。どういった用途なのかは不明だが、音符のアイコンらしきものもエサゲージの左下に並んでいる。また、箱型のオブジェクトをハトの羽のマークが囲んで現れては消えたり、NPCのような人物たちも登場したりと、マップの中
『8番出口』開発者のコタケノトケケ氏は12月6日、「異変が起こらない」のユーザー報告について反応。Steamコミュニティのスレッドを案内した。どうしても異変が見つからない場合は、セーブデータを削除してやり直してほしいとしている。 ルールはシンプル。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」。ようするに、異変を見つけたら引き返す、間違い探し的な遊びが導入されている。 安価で手に入り、短時間にてユニークな体験ができる本作。発売から1日で3万本を売り上げ、ゲーム実況者にも愛されるなど、大ヒットゲームとなりつつある。コタケノトケケ氏はバグ修正などに取り組んでいるが、同氏にも悩ましい現象があるようだ。それはユーザーから寄せられる「異変が起こらない」という報告である。 Steamの不評レビューやSNS上において、一部ユーザーが「異変が
プログラマーのNeal Agarwal氏は6月27日、『The Password Game』を同氏の個人サイト上で公開した。ブラウザ上で動作するゲームとなっており、PCおよびスマートフォンから無料でプレイ可能だ。本作は“難しすぎる”ゲームとして話題になっているようだ。 『The Password Game』はパスワード作成をユニークに取り扱ったパズルゲームだ。セキュリティ上の安全性を確保するため、パスワード作成にはいくつかルールが設けられていることが多い。「一文字以上の数字・大文字を含む」などの条件を満たしたパスワードの作成に悩まされた方もいるだろう。本作ではそのような条件たちが次々に提示されていく。やがてはすべてのルールを満たすパスワードを作ることが必要となる。 まずは入力欄に適当な文字を入力すると、満たさなければならないパスワードの条件が提示される。これを満たすと、また次の条件が提示さ
アメリカでは2023年4月18日までに税金の確定申告書を提出して納税しなければなりません。しかし、アメリカの税務申告プロセスは非常に複雑。そこで、恋愛シミュレーションゲームの見た目でありながら、確定申告の書類を簡単に作成できるゲーム「Tax Heaven 3000」が2023年4月4日に登場する予定でしたが、なぜかSteamから販売ページが突如削除されたと報じられています。 MSCHF’s Tax Heaven 3000 is a dating simulator that can prepare your taxes - The Verge https://www.theverge.com/2023/3/22/23651802/mschf-tax-heaven-3000-dating-simulator 以下のTax Heaven 3000の予告ムービーを見ると、どんなゲームなのかがわか
小学館は3月15日、『カブトクワガタ』を発売した。対応プラットフォームはNintendo Switch。本作のリアルなムシたちのグラフィックが注目される一方、荒削りでシュールな要素もユーザー間に反響を呼んでいる。筆者は同作を購入しプレイしたことを踏まえて、その内容を紐解いていく。 『カブトクワガタ』は、甲虫バトルゲームだ。舞台となるのは巨大なムシたちが住む異世界。カブトムシとクワガタムシ(以下、カブトクワガタ)が大好きな主人公はある日、現実世界からこの地に迷い込んでしまう。異世界では目の赤く光る凶暴化したムシたちが現れ、人々を襲っていた。主人公はカブトクワガタを育成して戦い、ムシたちが凶暴化した謎に迫っていくことになる。 本作は、ゲーム開発を題材とする漫画「ゲーつくっ!!」との完全連動企画として制作されたタイトル。「ゲーつくっ!!」は、小学館「コロコロコミック」の公式サイトコロコロオンライ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く